こんにちは、佐藤です。お変わりありませんか?
さて、前回「はじめての福祉の仕事」をお伝えしましたね。
今日は、その続きをおつたえします。
それは、学ぶことで気づいた大事なことについてです。
さて、いよいよ私の学びはスタートしました。
が、学び始めてすぐに気づいたことがあります。
それは、障がい者福祉を学ぶためには、「福祉とは何か?」そのものを学ぶことから始めるという基本的なことでした。
はやる気持ちを落ち着けて私の学びがスタートしました。
学ぶにつれ、高齢者福祉は今残る力(スキル)をもとに見守りをする援助であり、障がい者福祉は知的な発達ではなく、経験したことや毎日の生活に必要なことを習慣として身につけていくことを支援する援助であることに気づきました。
どういうことかというと、これまでできたことができなくなるという事実を前に喪失感をもつ高齢者に可能な限りその能力を維持し続けることで、自尊心をもって生活していただくことを見守る援助が主になるのが高齢者福祉です。
それに対し、これからできるようになるというスキルを獲得することを支援することが主になるのが障がい者福祉です。
ここに、福祉というひとくくりでは解決できないもどかしさを覚えました。
はじめて就いた福祉の仕事は移動支援(ガイドヘルプ)の仕事でした。
移動支援(ガイドヘルプ)とは、障がいのあるひとの外出を支援する仕事です。
姉のSOSに応えるため、取得した資格は社会福祉士、精神保健福祉士の資格です。ですが、次に進むためには福祉の仕事の経験も必要ではないかと考えたのです。
そこで、経験(実績)がなくてもできる障がい者福祉の仕事はないかと調べました。すると、当時、甥が楽しそうに利用していたガイドヘルプに行き当たり、直接お願いすることにしました。
その事業所を訪問すると、ヘルパーの資格が必要とわかり、すぐにヘルパーの資格を取得しました。
取得後、実際に同行実習をさせていただきました。
人手不足のようで大いに期待されたことを覚えています。この時に需要の大きさを知りました。
翌年度から前職をやめ本格的に開始しました。
あっ!少し長くなってしまいましたね。
では、続きは次回ということで・・・
また、お会いしましょう!!
佐藤寿恵
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