才能の開花と家族・社会への影響Ⅰ

こんにちは!ゆめゆめの佐藤です。

2024年もあとわずかですね。

あなたにとって2024年はどんな年でしたか?

ポインセチア KSK・I作

私は多くのひとに出会い、笑顔をともにしてきた一年でした。

さて、この4月に福祉に携わってきたこれまでを振り返り、福祉の道に進んだきっかけや挫折などを
お伝えしました。覚えていらっしゃいますか?

ふと気づくと、あれからずいぶんたってしまいました。

そこで、その続きとして今日から「才能の開花と家族・社会への影響」をお伝えします。

まずは「ダイレクト・コミュニケーションとは何か?」をお伝えします。

ダイレクト・コミュニケーションとは何か?

なんとか、危機を乗り越えたことをさらに具体的にお話しますね。

前事業所を開所して2年目、対面販売や知人頼みの販売に限界がきました。前述のとおり、就労継続支援型事業では、作業をして得た売り上げから利用者さんの工賃を支払わなければならないという国のしばりがあります。ということは、売り上げがなければ、利用者さんに工賃を支払うことができません。

この状態をなんとかしたいと思い、インターネットでいろいろ調べました。

ようやくたどり着いたのが、「販売促進の方法」です。しかも、ダイレクトメールやパンフレットなどを活用した販売促進です。見よう見まねではうまく進まず、早速通信教育でまなび始めました。

しかし、なかなか効果があらわれません。

そうするうち、講師によるセミナーが札幌であることを知り、早速申し込みました。

当日、その会場は入り口まであふれるほどの参加者でいっぱいでした。

こんなにも多くのひとが販売促進を学ぼうとしていることに胸がドキドキし、圧倒されそうだったことを思い出します。

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私たちが見つけた新しい方法

「ダイレクト・コミュニケーション」

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そうして試行錯誤していくうちに、学びをサポートしてくださる方と出会い、そこから、ダイレクト・コミュニケーションという手法を導入することになりました。

具体的には、次のような取り組みをはじめたのです。

1. イベントでお買い上げいただいた方に連絡先を記入していただく

2. お礼の手紙を送り、信頼関係を築く

3. 商品の案内とともに、利用者さんの活動をお伝えする

4. お客様との関係を大切に育てていく

この取り組みを境に、知人頼みの販売からお客様との直接のつながりへとシフトチェンジすることができました。

あっ!少し長くなりましたね。

では続きは次回ということで・・・

またお会いしましょう。

佐藤寿恵

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この記事を書いた人

佐藤寿恵のアバター 佐藤寿恵 施設長

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