こんにちは!ゆめゆめの佐藤です。
さて前回「その効果、実際の成功例」についてお伝えしましたね。
今日はその続き、「利用者と社会との信頼関係の構築」をお伝えします。
利用者と社会との信頼関係の構築
利用者さんにとって、親御さんや支援員以外の第三者に認められることは、社会との信頼関係を築く大切な第一歩となります。自分がつくったものを「すごい!」と認められ、商品として購入していただくことは、何よりも大きな自信につながります。特に、その売り上げを工賃として手にすることは、目に見える評価として、さらなる「やる気」を生み出していくのです。
この第一歩は、先にも話したとおり、ダイレクト・コミュニケーションによってより大きく広がっていきます。
・お客様へ感謝の気持ちを込めたお礼状を送る
・定期的に活動の様子をお伝えする
・お客様に身近に知っていただく
↓ その結果…
・多くのお客様からお手紙をいただく
・次のイベントを楽しみにしてくださる
・直接事業所に来てくださる
このように応援の声が大きくなっていくと、不思議なことに利用者さんも自然とお客様とのコミュニケーションを意識するようになっていきます。「どんな言葉を使おうか」「どんなふるまいがよいだろうか」と、自ら考えるようになるのです。もちろん、私たち支援者も一緒になって考え、サポートしています。
あっ!少し長くなりましたね。
では続きは次回ということで・・・
またお会いしましょう。
佐藤寿恵
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